nismo 2011 CHALLENGE | SUPER GTへのチャレンジ2011 GTレースの頂点  【G-SHOCK×NISMO SUPER GT 2011 MOTUL AUTECH GT-R】

G-SHOCK x nismo TOP

  • Round1 OKAYAMA 11.5.21-22
  • Round2 FUJI 11.4.30-5.1
  • Round3 SEPAN 11.6.18-19
  • Round4 SUGO 11.7.30-31
  • Round5 SUZUKA 11.8.20-21
  • Round6 FUJI 11.9.10-11
  • Round7 AUTOPOLIS 11.10.1-2
  • Round8 MOTEGI 11.10.15-16
  • Special FUJI 11.11.12-13

RACE REPORT

今季3勝目!逆転ならずシリーズ2位に

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 2011年SUPER GT第8戦(最終戦)は、10月15〜16日に栃木県のツインリンクもてぎにおいて250kmレースとして開催。逆転チャンピオンを狙う本山哲/ブノワ・トレルイエの#23「MOTUL AUTECH GT-R」は、5番グリッドからトレルイエがスタートで4位に上がると、9周目に3位へ。中盤、ピットインのタイミングではドライバー、メカニックが迅速な仕事をして2位に浮上すると、本山が41周目にトップを奪いそのままゴール。チャンピオンには届かなかったが今季3勝目を挙げシリーズ2位を確保した。

 今回は最終戦ということで規定によりハンディウェイトは全車搭載なし。最終決着を予選から見守ろうという熱心なファン1万人がサーキットに詰め掛けた。
 #23「MOTUL AUTECH GT-R」がチャンピオンを獲得するための条件は、16点という大きなポイント差を逆転し優勝すること、さらにポイントリーダーの#46 GT-Rが7位以下になることが必要となる。

 予選がおこなわれた15日、あいにくの雨模様となった。予選は3回に分けられたセッションを勝ち抜いていくスタイルのノックアウト予選。15台の車両からトップ11が勝ち残るQ1、GT500専有走行枠ではトレルイエがギリギリの11位で勝ち抜けた。1時間後に行われたQ2では11台が7台に絞られる。ここで本山は3位で勝ち抜け。最後のQ3ではトレルイエが5位となりこれで予選5位が確定した。
 16日の決勝は、朝も雨が残ったがお昼までにはそれも上がり日が射してきた。そして決勝レースまでにはコースもすっかり乾き、気温も26℃まで上昇した。
 14時09分、53周の決勝レースがスタート。トレルイエはスタートを決めて2コーナーまでに4位に浮上。タイヤが温まるまでしばらく周囲の様子をうかがいながらタイヤを労わる走りを続けた。
 9周目に追い詰めていた3位の車両が早いピットインを行うと3位へ。トップ#46 GT-Rとの差は12秒7、2位#39 SC430との差は6秒あった。15周を過ぎたあたりからトレルイエはペースを上げ上位との距離を詰め始めた。
 中盤、先に2位の#39 SCが予定のピットイン。2周後の30周目にピットインしたトレルイエは本山に交代。メカニックらの迅速なピットワークもありコースへ復帰した時は#39 SCよりも3秒前、トップとの差は5秒に縮まっていた。
 本山はわずか5周でトップとの差を1秒以内に縮め、ピタリと後ろについてチャンスを窺う。そして41周目のV字コーナーでGT300車両に引っかかった#46 GT-Rのインを差してついにトップへ。そのままトップを譲ることなく今季3勝目のチェッカーを受けた。
 2位にポイントリーダーの#46 GT-Rがゴールしたこともあり、逆転でのチャンピオン獲得とはならなかったが、しっかりとシリーズ2位を確保した。

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鈴木豊監督

「ドライバー、エンジニア、メカニック、全員がこれ以上ないという仕事をしてくれたニスモらしい完璧なレースでした。チャンピオンを獲れなかったのはしょうがない。NISSAN GT-Rがシリーズで1-2を獲れたし、今日も1-2フィニッシュといい形で締めくくれました。この結果に満足することなく来年もタイトルを狙って戦います。1年間の応援ありがとうございました!」

パドックの空気をきれいに!

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 ニスモのピット裏で稼動する大きな青い箱。これは移動式のディーゼル発電機。GT300クラスのプライベートチームなどはもっと小型のものを使ってますが、やはり大きなチームになるとすべてがビッグサイズです。
 この発電機で作った電気は移動作戦室であるN-FORCE(後方の赤いトレーラー)につながれ、スタッフやドライバーが常に快適に仕事ができるようにしているのです。また、SUGOではピットにも電源を供給しています。
 さてそんな優れた装置ですが、ディーゼル発電だから煙が出ます。煙が出ると匂いや黒煙(スス)も出ます。それじゃ環境に優しくないですよね? というわけで発電機の上をごらんください。なにやら巨大なターボチャージャーのような丸い筒がのっかってます。これは「DPF」(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)といって黒煙を除去する装置なんです。筒の中にはセラミック製のフィルターが入っていて、使用後のフィルターは真っ黒になっちゃうんだそう。なにせ黒煙の除去率はほぼ100%なんだとか!
 このDPF、ニスモで使用しているのは、コモテックという会社のモコビーというなんともかわいらしい名前でした。他には、日本のイビデンという会社が製造しているものがあり、世界の70%ほどのシェアを持っているとか。ル・マン24時間を戦うアウディやプジョーにも、そして市販車ではメルセデスなどにも搭載されているそう。日産車でもXトレイルに搭載されているようですよ!