開発ストーリーGRAVITYMASTER
GPW-2000

強さを纏う。実用を宿す。

アビエーションデザイン

真の強さは、実用を伴うものでなければならない。GPW-2000のタフネスデザインは、パイロットの使用を前提に開発された。第一線で活躍するプロフェッショナルから得た要望をひとつひとつ解決することで、パイロットウオッチに最適な形が生み出されている。

たとえば、素材。GPW-2000には、カーボンファイバー素材が多く使用されている。バンド接続部のカーボンファイバー強化樹脂パーツ、引張強度に優れたカーボンファイバーインサートバンド、衝撃や振動による脱落・変形を防ぐカーボンファイバー製秒針。これらはすべて、機能素材として採用されたもの。装飾を目的として採用されたパーツはひとつとしてない。航空機の機体にカーボン素材を使うのと同じく、タフネスの追求のなかで最適な素材を選択した結果だ。

視認性の面では、どのような状況でもパイロットが瞬時に文字板を認識できるよう配慮。文字板は、遮光分散型ソーラーパネルの採用により黒の濃度をアップ。時字や針とのコントラストを高めた。時字は、どのアングルからでも見やすい大型サイズの立体形状を採用した。針の形状は、各針が指針する情報が正確に読み取れるよう、先端を尖らせている。さらに、無反射コーティングサファイアガラス、ネオブライト、スーパーイルミネーターを採用し、昼夜を問わず良好な視認性を確保。LEDライトにフェードアウト消灯を採用し、光の演出にこだわるなど、使用感を高める工夫も施されている。

機能表示にも新たなスタイルが取り入れられた。それが、G-SHOCK初となる電子制御によるダブルディスク表示だ。従来の日付表示用ディスクに加え、曜日・モード・経度などの機能表示用ディスクを追加搭載。文字板に2つのウインドウを設けることで、今までの日付+モード針による表示に比べ、より多くの情報をより小さなスペースで表示でき、文字板のレイアウト構成をパイロットにとって重要性の高い時刻表示に特化させることが可能となった。

この新たなディスク表示に欠かせないのが、高速・高トルク運針が可能なデュアルコイルモーター。従来のモデルにも搭載されていたモーターを約75%に小型化し、モジュール内に2個搭載。ひとつを機能表示用ディスク、もうひとつをワールドタイム表示用の小針の駆動に使用。パイロットの使用頻度が高いワールドタイム表示に素早く対応するとともに、運針速度に緩急をつけることで、GPS受信時にディスクが位置情報をサーチするように往復運針を行い、現在地の経度を表示するなど、多彩な針の動きも実現している。

さらに、ミッションをともにする装備品としての愛着を深めるため、ディテールへのこだわりにも妥協はない。複雑形状のステンレスベゼルは、天面のフラット部分にのみヘアライン仕上げが施され、都市コードリングは、エッチング処理と色埋めで美しく仕上げられている。フロントビスはヘックス穴の底まで丁寧に切削。2面構成からなるサイドボタンは、各面を鏡面とヘアラインで仕上げ分けされている。また、美錠はメタルインジェクション製法で成形。金属粉を金型に射出して成形することで、シャープなエッジを生み出すとともに、斜面にはザラツ研磨が施されている。このように、GPW-2000は、パーツひとつひとつにまで手間のかかる工程を経て作り上げられた。

強さ、使いやすさ、美しさ。必然から生まれたプロダクトには、その価値にふさわしい存在感が宿る。NEW GRAVITYMASTER GPW-2000。パイロットウオッチの進化が、ここにある。

MASTER OF GGRAVITYMASTER

Bluetooth® × GPS × 電波ソーラー