開発ストーリーGRAVITYMASTER
GPW-2000

世界中で活躍するパイロットのための
タフネスウオッチとして、
空のミッションに求められる、
強さと精度に磨きをかけたGPW-2000。
世界初の時刻修正システム、
新たに挑んだ強化構造など、
あらゆる面で別次元の進化を遂げた、
その開発の全貌に迫る。

目指したのは、究極の強度と精度

新生GRAVITYMASTER誕生

TRIPLE G RESIST採用のタフネスボディにGPSハイブリッド電波ソーラーを搭載したGPW-1000から約2年。新たに誕生したGPW-2000が目指したのは、絶対強度と絶対精度の追求。それは、パイロットウオッチの理想ともいえる領域への挑戦だった。

開発にあたっては、歴代のGRAVITYMASTER開発中に得た現役空軍パイロットなどの意見・評価に加え、新たに防災・救助活動の専門部隊などにヒアリングを実施。輸送機やヘリコプターを使ったミッションの中でパイロットが時計に求めるニーズを多角的に調査し、その結果を仕様・設計にフィードバック。第一線で活躍するプロのニーズに、広くかつ高いレベルで応える製品開発に取り組んだ。

なかでも時刻精度については、いくつものタイムゾーンを越える航空機運用、秒単位の行動が求められる任務遂行に欠かせない要素となる。そこでGPW-2000では、心臓部となるモジュールを新規開発。GPSハイブリッド電波ソーラーとBluetooth®通信機能を融合した世界初(2017年5月時点)の時刻修正システム「Connectedエンジン3-way」の実用化に成功し、世界中のあらゆる場所で、より正確かつ確実な時刻取得を追求した航空時計を完成させた。

また、ミッションや訓練の現場では、日々過酷な活動を強いられる隊員たちとともに、時計もまたハードな環境に耐えるタフさが要求される。狭いコクピット内における機器との衝突、急旋回時の10Gを超える遠心重力、高出力エンジンが発する振動など、その環境は精密機器に適しているとはいいがたい。

これらの課題をクリアするのが、GRAVITYMASTERのコアテクノロジーであるTRIPLE G RESIST。GPW-2000では、従来の構造に加え、さらなる振動対策としてビスを使用しないバンド固定構造を新たに開発。度重なる試行錯誤を経て、実用レベルをはるかに超える強靱さを実現している。外装各所には、航空機などに多く使用されるカーボンファイバー強化樹脂を採用。ハイテク素材を惜しみなく投入することで、最新鋭のパイロットウオッチにふさわしい強度を身につけた。

さらに、パイロットが操縦や通信を行いながら素早く時刻を確認できるよう、視認性や操作性にも配慮。コントラストの高い文字板、大型でシャープな針形状、クリアな視界を確保するサファイアガラス、さらには時刻受信やUTCダイレクト表示といった、ひとつの機能をひとつのボタン操作で実行できる操作系まで、今までに培ったパイロットウオッチとしてのノウハウを継承。そのうえで、専用アプリも新たに開発。スマートフォンと連携することで、ワールドタイム設定やフライトログ管理に役立つ機能の使用を可能にするなど、多機能時計のパフォーマンスを最大化する工夫にも一切の妥協なく取り組んだ。

パイロットが時計に求める要望は多い。それは、彼らにとって時計が、ステータスを誇示する装飾品ではなく、任務に必要不可欠な実用装備であることを物語っている。プロが求める実用性を、独自の発想と先進の技術で形にしたGPW-2000。機能、構造、素材。そのすべてに、極限へのあくなき挑戦を続けるG-SHOCKのタフネススピリットが息づいている。

MASTER OF GGRAVITYMASTER

Bluetooth® × GPS × 電波ソーラー