30th ANNIVERSARY

REAL TOUGHNESS 2013 SHONAN in 湘南オープン[観戦無料] 鵠沼海浜公園スケートパーク(神奈川県藤沢市)

7/13(SAT) OPEN 13:00 / CLOSE 18:00 7/14(SUN) OPEN 13:00 / CLOSE 18:00

BMX FLATLAND BATTLE

年末のREAL TOUGHNESS FINALへの出場権を賭けたREAL TOUGHNESS SHONANは、8名のライダーによるトーナメント戦でのバトルが行われた。
持ち時間4分間を、足を着いたら交代するというルールの元に、ミスが出来ないというプレッシャーと戦うBMX FLATLAND BATTLE。

WINNER!

内野 洋平


PROFILE

決勝後ライブステージでMIYAVIが登場し、最後の曲でMIYAVIの友達として内野洋平がステージに。
BMXをギターに見立ててMIYAVIと笑顔で共演した「世界のエース」内野洋平が、湘南で最もタフネスなライダーとして表彰台に立った。
それまでガマンしていたかの様に、表彰式になった途端、降り注いだ土砂降りのスコールのシャワーを浴びた内野洋平は「最後まで楽しんだみんながタフネスだったよ~」と笑顔で語った。
そんな記憶に残る夏の湘南のREAL TOUGHNESSだった。

BATTLE1
内野 洋平 vs. 長田 修一

トップバッターとしてACE OF THE WORLD内野洋平登場し、派手に決め黄色い声援に笑顔で応える。
湘南でライドする事も多い長田修一は、地元ライダーからの応援も多く、内野洋平に押される展開だったが最後に長田修一らしい難解なルーティンをメイク。しかし内野洋平は、今大会初戦を完璧にこなし準決勝進出。

BATTLE2
森崎 弘也 vs. 荒井 孝太郎

公式練習から調子の良かった森崎弘也は、1回戦からフルスロットル。得意のエアスイッチのコンボを惜しげなく披露し、荒井孝太郎にプレスをかける。荒井孝太郎は、持ち前のハイリスクなウィープラッシュというハンドルを軸にフレームを回す技に挑戦し、ノーガードでただただ攻め続ける。するとラストに荒井孝太郎のウィープラッシュが、3周、4周と続き会場を盛り上げる。最後の最後で足を付いてしまうが、森崎弘也にヒヤリとさせる善戦だった。

BATTLE3
北山 努 vs. 宇野 陽介

前回REAL TOUGHNESS OSAKAで見事優勝し、今期の調子の良さを見せる、世界王者北山努。 REAL TOUGHNESS SHONANでの初戦も調子は良く、ミスが少し目立ったが自分の技をひとつ決める。しかし対するベテランの宇野陽介は、大きく手を広げステージ映えする派手なライディングと、細かくまとめる戦い方で、オーディエンスの心をつかむ。残り時間が少なくなる中、重要なタイミングで北山努痛恨のミス。宇野陽介にラスト10秒を残してしまい、宇野陽介が時間内にきっちり決め、ベテランの強さを見せ、準決勝進出。

BATTLE4
比嘉 卓也 vs. 佐々木 元

同じフロントスイッチのスタイル同士の安定感ある戦いとなったこの試合。
比嘉卓也はブレーキを活かし、大きくスイッチを試み、全体的にいいライディングだったが、最後の詰めの部分でのミスが目立つ。対する佐々木元は、世界戦での経験を活かし、予選らしく安定した技をチョイスしコンパクトにまとめる。終盤からロングコンボが得意な二人らしいタフネスな戦いになるも、佐々木元が一枚上手と勝利を掴む。

BATTLE1
内野 洋平 vs. 森崎 弘也

前回大阪も含め、森崎弘也戦にめっぽう弱い内野洋平としては、ここが山場となる準決勝。 森崎弘也はバトルKINGとして、内野洋平に対し、毎度超絶タフネストリックを決めて来ている。
オーディエンスも、この二人のバトルに毎度最注目している中、今大会最高の戦いと言ってもいいバトルとなった。序盤から二人とも最高速ギアに入れっぱなしの打ち合いの様相だが、先手必勝と森崎弘也は2本目に「天の雷」と称される世界最高の破壊力絶大トリックを決める。
大阪での、内野洋平準決勝敗退の記憶がよぎる。やはり森崎弘也は強い。
しかし湘南ビーチサイドの内野洋平はひと味違った。直後に自らの鋭い日本刀の様なリアトリックを決め、森崎弘也の喉元に刀を突きつけ応戦、その後お互いのタフネスを出し合い、最後まで勝敗の読めない展開だったが、軍配は内野洋平へ。ここ最近超えられなかった森崎弘也の壁を突破し決勝進出。

BATTLE2
宇野 陽介 vs. 佐々木 元

最初に世界に挑戦を仕掛け、鎖国状態だった日本のBMXシーンを、今日まで牽引したレジェンド宇野陽介の準決勝。佐々木元は、世界で戦い続けるストイックなライダーとして、世界中から厚い支持を受ける。
そんな二人が戦うこの準決勝を見れて、幸せに感じたライダーも少なくないだろう。
宇野陽介の技には独特の美的感覚があり、指先ひとつの動きにも美しさがある。
両手を広げたスピンは、まるで大空に羽ばたく鳶のように、REAL TOUGHNESS SHONANのステージに映え観客の心をつかんだ。対する佐々木元はリスクを承知でハンドルをステージにスクラッチさせるオリジナルトリックに挑戦。またロングコンボもしっかり決め、最終的にはオーディエンスから、歓声をもぎ取る。この準決勝もまた素晴らしい戦いとなったが、佐々木元がレジェンドの波にするりとドルフィンを決め、決勝に進む。

内野 洋平 vs. 佐々木 元

REAL TOUGHNESS初参戦で決勝進出を果たした、さすがの佐々木元と、REAL TOUGHNESS最多チャンピオン内野洋平による決勝。この日、最高数のオーディエンスが見守る中、戦いは始まる。
序盤から内野洋平は、キレのある技を展開し、立て続けに難易度の高いオリジナルトリックを決め、グングン優勝に近づく。佐々木元も、地面をえぐる様な深いスピンからのトリックを決める、超世界頂上決戦となる。灼熱の湘南の舞台での3戦目となった決勝では、彼らの体力も限界に近く、後半は本当にREAL TOUGHNESSな戦いに。
最後まで集中を切らさず、試合終了のブザーが鳴るまで、お互いに最高の自分を表現し、そんな内野洋平と佐々木元にオーディエンスは惜しみない拍手と歓声を送った。